2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ボクの音楽武者修業」 小澤征爾 新潮文庫

彼が24歳でヨーロッパに渡ってから (なんとスクーター旅行)たくさんの賞を 総ナメにして、ニューヨーク・フィルの 副指揮者に就任するまでの3年間のことが 綴られた自叙伝。 なんと言っても、文章からこぼれ落ちる彼の品の良さ、 誠実さ、明るさと若さが、…

最近は、会社のサイトのweb作りに燃えている。 久しぶりに昨日実家に帰ったら、大好きなギャラリーの 方から、副業に協力したい、というはがきが届いていた。 う、嬉しい!! なので早速仕事の後に寄り、今まで、そこで個展を してきたアーティストの作品を…

 「コスメティック」 林真理子

「anego」が良かったので、続けて読んだ。 これもすごくいい。 そうなんだよなあ、自分が、”仕事と寝られる女” かどうかって、分からないし決めきれるものでもないし、 いずれ分かるのかも知れないけど、分かったら分かったで 複雑であろうなあ。 全てのこと…

ひどい咳。しかし仕事! 根性ついたなあ、最近の私。 そして、具合が悪くても飲む。会社の人達と。 一人、デザイナーの子が、彼女との関係に悩みすぎて かなり鬱状態が続いている。 それから逃れるためにガンジャを吸って、落ちて、 の繰り返しらしい。朝起…

「運命の女」

そんな訳で、こっちの方が面白かった。 やや色んなタイミングた出来すぎてるせいで リアリティに欠けるところもあるけど、あまり 気にせずに見れた。 最後に、殺された浮気相手が妻帯者だった、と 分かるシーンがとても好き。 激しく後悔するときは、遅いん…

「アメリ」

やっと見れた。 個人的には、そんなに素晴らしく良いとは 思わなかった。確かにアメリはカワイイし、 映像もお洒落だし、いわゆるガーリーさ全快で 好きな人は大好きなんだろう、と思う。 でも、私はナイーブな女の子が恋する物語なんて、 なんの面白みもな…

会社はお休み。 副業の打ち合わせで、12時に銀座へ。 なんだか先週と同じ書き出しだ。 芸大生の、素晴らしく可愛くて、才能にあふれた 女の子と打ち合わせ。 見てるだけで幸せになれる子だ。 年はそんなには変わらないが、彼女の前に出ると 途端におっさん化…

やたらと外が騒がしいなあと思ってたら、 銀座祭りであった。 後輩の女の子と「ちょっと見物してやろう」なんて 半ば鼻白んだ気持ちで見に言ったのに、雑踏の中に 入った途端、お祭りの持つ強いエネルギーに当てられて すっかり楽しくなってしまった。 泣き…

体調は悪いが、休んでいる暇はない。 11時に小山松隆展を見に、3丁目フォルム画廊へ。 副業の打ち合わせ。木版画ってきれいだなあ、と 見るたびに思う。 一番、繊細さと力強さを持ち合わせた画法かも知れない。 そして、彼の新作たちも素晴らしく良い。 その…

友達や同僚や彼氏がばたばたと風邪で倒れて行くので、 いつか私も…と思っていたら、とうとう来た。 喉が痛い。液体カコナールとのどあめで仕事は 取りあえずしのぐ。 帰宅後は、タバコを取り上げられ、イソジンで うがいしまくる。 会社のラジオが壊れて、J-…

巷房 + Space Kobo & Tomo 鳥山 晃 -まなこの裏の色-

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ギャラリーに入った瞬間、思わず歓声を上げそうになった。 繊細で、美しくて、言葉では表せないモノがあるから、 このような形で表現するのだ、という輝きと強さに満ちた 作品だった。 鳥山さんも、とても素敵な人だった。 この方からこの作品が産まれるのが…

 ギャラリー覚 下重 佳世展

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「ああ、これって”現在”(いま)だよなあ」 という展覧会だった。 「旅」がテーマだという一連の作品は、取材として 車の助手席に乗り、撮影をしてまわった時の写真から おこしたものだという。(オーナー談) 色の組み合わせ、構成力、テーマともに、無駄が…

会社は休み。13時から副業の打ち合わせのため広尾へ。 話がまとまって良かった。 その後銀座でギャラリー巡り。 花○ラーメンで夕ご飯を食べて、あと一仕事で横浜に 向かう。1時に帰宅。 色んな人と会えるのは楽しい。 好きなものを、仕事としていくらでも見…

ヘルタースケルター岡崎京子

岡崎京子が交通事故に遭う直前に、この『ヘルター スケルター』は雑誌での連載を終了した。 その後7年間、単行本化を待たれていた幻の作品。 現在は体調もだいぶ戻って、この本にも目を通したそうだ。 全編を通じて、主人公りりこの、崩壊の予感を感じながら…

彼氏に私のオナカをつままれながら寝た。 何度嫌がっても、なぜかそこに手が来てしまうらしい。 別にどこを触るのも構わないが、微妙にくすぐったくて、 落ち着いて寝られない。 お陰で、ゆっくり寝たのにストレスが溜まって目覚める。 彼は、すっかり風邪も…

 『anego』林真理子

今まで、林真理子ってあんまり好きじゃなかった。 むしろ、きらいだった気すらする。彼女の描く世界は、 あまりにも”ふつう”で、別に本であえて読まなくても、 このくらいのことなら、いくらでも周りに転がってる。 そう思ってた。 この本も、それは特には変…

 DESSERT COMPANYがROCKET前でカフェを営業中。

行きたい。 新生デザートカンパニーも行ってないし…。

 合田佐和子展 松濤美術館

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行きたい!11月24日まで。 にしても松濤美術館、17:00pmまでってのは、 いくらなんでも早すぎないか。……なんて書いてたら、絵の先生が招待券をくれた。 う、嬉しい。そしてこのタイミング!すごい。 ところで、松濤美術館の絵画教室、2時間教えて 3万6千円だ…

カールドライヤー作の映画を見に行くべし。 チケット買わないと…。

のんびりとした日曜日。真面目に仕事。 最近、散歩にはまっている。 よく歩くルートは、会社のある銀座四丁目→新橋と 渋谷→お家の計30分位だ。 糸井重里も横尾忠則も最近言ってたけど、散歩をしてると どんどん頭がクリアになって、いつもよりたくさんのこと…

 SPA!10/21号 SPECIAL TRIBUTE メメントモリビル/都築響一×辛酸なめ子

これには笑った。頼んでおいて、森ビルの悪口書いたら ボツにしちゃうなんてね。そりゃないでしょ。 そんな、いうほど辛辣なことも書いてないのにね。 あそこのマンション、セレブ感はあるけど住みにくいとか 六本木ヒルズに来て良いムードになっても、近くに…

 森美術館、鳴り物入りで本日オープン。

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まあ、色々あるんだろうけど私は森 稔さん (森ビル株式会社代表取締役社長)の意見には 好意を持っている。 以下、月刊ギャラリー10月号より 「欧米では、仕事が終わった後の話題は芸術や文化の 話題が多い。そうなると、日本人はついていけないのが現状。 …

彼氏が風邪を引いているので、週末はずっと看病。「たくさんのフルーツと、お粥が食べたい」という電話が仕事中に入る。 が、あまりにへとへとで作る気がしない。 あの家、コンロ一個しかないし。だし昆布とか、 かつおぶしとか買わないといけないし。 仕方…