Naoko2003-10-25



やたらと外が騒がしいなあと思ってたら、
銀座祭りであった。
後輩の女の子と「ちょっと見物してやろう」なんて
半ば鼻白んだ気持ちで見に言ったのに、雑踏の中に
入った途端、お祭りの持つ強いエネルギーに当てられて
すっかり楽しくなってしまった。
泣きたいような切ない気持ち。
鼻の奥がツーンとなるような、を感じながら、
カメラを持ってきてないことに気付き、慌てて会社に
取りに帰った。ああ、でも、くっそー、
カメラを持って出たときには既に終わってた。
あれがパレードのフィナーレだったのかー。
ああ、悔しい。


と言うわけで、一日お仕事。
風邪はなかなか治らない。
珍しく社長に誘われて、2人しっぽりと会社側の
割烹で焼酎を飲む。「今後の仕事との話を…」とか
言ってたが、多分菊花賞の前祝いで鯛を焼いて
もらっていたので一人じゃなんだか寂しかったんだろう。
その後、会社関係者の飲み会に参加。
こっちは若い人ばかりなので気楽に、そして熱く語った。
「あなたがアーティストになりたいのか、
イラストレーターになりたいのか迷っているから、
それが作品にも出てるんだと思うわ!」
などと、偉そうに年上のイラストレーターの卵に
お説教をしたらしい。
「ためになる話を、ありがとう!」という感謝の
メールが来てたけど、全く記憶にない。